登山の日記。野鳥や星空もやります。
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常念岳(4) 2010/9/11
山頂でもっと景色を見ていたいという気持ちを抑えながら蝶ヶ岳への縦走を始めます。
常念岳山頂へは結局5時間半かかりました。予定では急いでここから蝶ヶ岳まで3時間半、下山に2時間半。
右手に穂高岳の山々を見ながら下山路を降りました。

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振り返ると常念岳の山塊。

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途中こういった尖った岩がところどころに見られます。
この形になるまでの長い年月を想像すると気が遠くなりそうです。

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えっとあっちの方が蝶ヶ岳ね(適当)。尖ってるのが蝶槍のはず。
こうして見たときの縦走路はゆるやかに見えて、楽しそうです。楽勝ムード。

P1150120.jpg

また常念岳を見ると。ああ右手の方から稜線を歩いて山頂に登ったのだと分かります。
そしてさようなら。また来るよ。

P1150128.jpg

時間にあまり余裕がないことは十分分かってたので急いで降りたのにコースタイムとあんまり変わらない。
トレラン風に小走りしたのにおかしい。。

常念岳の頂上からはだいぶ離れてますが、蝶ヶ岳の方を見上げると今度は登り。
それに目的地が隠れて見えないし。時間内に辿り着けるか、急に不安に駆られ始めます。誰にも会わないし。
この精神的不安が疲労を倍増さるのでした。

P1150138.jpg

半分くじけそうになりながらも、ようやくピークらしき山を越えて(ピークが分かりづらい)、
のっぺり広々とした稜線を見つけました。あっちの方が山小屋?見えないけど(´・_・`)

ここに来ると雲もかかり、風も出始め、寒くなってきました。もう登りは勘弁して~。
こんな気持ちで歩くのはもったいないと思えるくらいの素晴らしい稜線なのですが・・。

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常念岳の方を振り返ります。いやあ、随分歩きました。
感覚的にはなかなか進まないのですけど。

少し冷静になろうと水分と行動食を補給。よく見ると高山植物が紅葉しかけています。
あと気づいたのは蝶ヶ岳から常念岳へ向かうと感動も大きそうだなと。

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そして待望の蝶ヶ岳ヒュッテへ。結局は予定より遅く、でも地図のコースタイム通りに到着。
この頃にはほぼ曇り空でしたが、きっと晴れていれば、槍穂や松本や八ヶ岳方面の眺望も最高でしょうね。
日の出も素晴らいことでしょう。

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テント場は賑やかです。みなさん思い思いに景色を見に行ったり、作業したり、雑談したり。
私はへとへとで声も出ず。たいして休むこともなく下山準備です。

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蝶ヶ岳ヒュッテからの下り道。時間も遅いこともあって全く人と会いませんでした。
会ったのはこのホシガラスだけ。
熊も怖かったし、後半はかなり消耗して精神的にも参ってました。

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途中からは雨も振り散々な気分。もう山なんて・・・と思ったりして。
ともかく疲れ果てたので麓まで車で降りてから、適当な場所で仮眠しました。死んだように眠り・・・。

今回の常念岳~蝶ヶ岳の縦走路。とても良いコースで誰にでもお薦めできます。
ただ日帰りで行くのは体力勝負。私はやや無理しちゃいました。常念岳だけに留めるのが正解でした。
縦走の場合はゆっくり泊まって行くのがやっぱり良いですね。

この山行で北アルプスの奥深さを知ると同時にあの景色の中へ入っていきたい、という野望が芽生えてきたのでした。
それからこの山行で5年以上使ってるコンパクトデジカメの表現力を確認するのも目的の1つでした。
露出やら、あれこれ設定を試しましたが(私の腕もありますが)、そろそろ自分の欲求を満たせなく
なっているのが分かりました。

そして、これが今のコンパクトデジカメでの最後の山行になりました。次回から一眼を抱えて山に繰り出します。

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Posted by nopynopy
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[常念岳

thema:トレッキング - genre:趣味・実用


常念岳(3) 2010/9/11
常念岳山頂に向けた稜線歩きは続きます。

それは突然の出会いでした。常念岳稜線上に突き出た見覚えのある三角形。そうです槍ヶ岳。
これまでは穂高連峰しか見えてなかったけど、ここでようやく姿を現したのでした。
何度か見てるけどやっぱり近くに見えると感動。

P1140976.jpg

右手には普段見られないような立派な山がこれでもかと言わんばかりに並んでます。
ゴツゴツしたものもあれば、ゆるやかな山容のものも。

大天井岳への稜線があって、手前下のほうが常念乗越。
右の方に立山・劔岳。真ん中に大天井岳方面。左の方は手前が表銀座でその奥が裏銀座。

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均整の取れた槍ヶ岳の景色。絵になります。
槍ヶ岳。前に登ったときは大雨で、先っぽだけ断念した苦い思い出が。。。
でもそんなことはどうでも良い位の景色。そして晴天。

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もう少し寄ってみると残雪も確認できます。大昔に氷河が削ってこんな三角錐が造られたとか。
まさに自然だけがなせる技。人間はこの景色を前にいかにも無力です。

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夢の裏銀座。遠くて簡単に辿りつけなさそう。いつかあそこへ到達できる日が来るのかな。
そしてあそから見る景色はどんなに素晴らしいのでしょう。
今この瞬間あそこにいる人もいるんだよなぁ。そんなことを考えながらぼーっと見てました。

左から三俣蓮華岳、真ん中が鷲羽岳。その右に赤く見えるあたりが薬師岳、水晶岳。その右が野口五郎岳。

P1150030.jpg

10:00前常念岳-10:50常念岳
そして山頂へ到着。ここまで登ること1500mを5時間半。バテずによくがんばりました。

ここからは穂高連峰から槍ヶ岳まで全部どーんと見放題。時間制限なし(?)。
ただただ凄いという感覚しかありません。
山頂には立派な祠があります。さすが古来から信仰の山として崇められていただけあります。

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寂しかった三股ルートと常念小屋側のルートとが合流するあたりから人が増えて来ます。
意外とたくさんの人がいて、そして皆さん感嘆の声をあげてました。幸せな雰囲気が漂う山頂です。

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さっきよりも更に槍ヶ岳に寄ってみました。手前に小さく山荘が。
あれはヒュッテ西岳かな。その先に槍ヶ岳へと続く東鎌尾根が見えます。

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右から危険そうな雰囲気漂う大キレット、北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳、前穂高岳、明神岳。
その左奥が乗鞍岳、一番左が御嶽山。人気スター達。

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左から水晶岳、野口五郎岳、大天井岳、龍王岳、立山雄山、劔岳、針ノ木岳、燕岳、蓮華岳。
鹿島槍ヶ岳は残念ながら雲の中。

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これまでは曇や雨の北アルプスばかりだったけど、この山行で初めて北アルプスの奥深さを
強く感じたのでした。そしてまた一つづつクリアして行きたいという新たな意欲が湧いたのでした。
まずは常念山脈を次々制覇していくのもいいかもしれません。

さてお昼を食べて時間は11時半。蝶ヶ岳への縦走を決意するのでした。
後でこの判断で痛い目に遭います・・・。続く。

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[常念岳

thema:トレッキング - genre:趣味・実用


常念岳(2) 2010/9/11
前常念岳を過ぎると間もなく常念岳までの稜線が見えてきます。
あれが憧れの常念だ。そしてそこに繋がる幸せそうな稜線歩き。

前常念岳2,662m。ここまでの高低差は1,300m。数字だけ見るともうだいぶお腹いっぱいですが、
この景色を前にして頂点まで行かない訳にはいきません。左に見えるのは穂高。疲れも吹き飛ぶのでした。

P1140921.jpg

頂上方面だけでも圧倒される景色なのに、右手を見るとこれまた卒倒しそうになります。
大天井岳の方へ続くきれいな山並み。今回は無理だけど、あそこへいつか歩いて行きたい。
くねくねと細い道が白い筋のようになっていて私を誘うのでした。

P1140878.jpg

左を見ると穂高連峰に加えて、何と乗鞍岳まで姿を現します。
山頂から左側へつるんとした感じになってるからすぐに気づきました。
手前に見える山並みは蝶ヶ岳への稜線です。あそこを今日のうちに歩くことができるかな。。

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そして振り返ると、松本盆地の水田風景がうっすら見えます。
右の奥が八ヶ岳や車山のあたり。左手奥が浅間山ですかね。手前の岩の塊がさっきまで
休憩していた前常念岳の山塊。

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この幸せな景色を前にして足取りも軽くなります。
他の皆さんも軽快。山ガールにサクサクと抜かれたのはちょっとショックですが(・ω・)

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もうちょっとです。もうちょっと。

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山頂付近。あそこから果たしてどんな素晴らしい景色が見えるのでしょう。
考えるだけでテンションが上がります。

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振り返ると富士山。何度も何度も確認しました。南アルプスも見えるね。

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大天井岳の方面に何やらギザギザの山が。ただ者ではないない!
後で調べるとやっぱり立山・劔岳でした。

P1140969.jpg

またまた振り返ります。ここまで歩いてきた長い稜線と登山道。
小さな一歩がここまで運んでくれました。この先どんな景色が待っているのか。
期待せずにはいられませんでした。

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[常念岳

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常念岳(1) 2010/9/11
憧れだった北アルプス常念岳~蝶ヶ岳の縦走に行ってきました。
今年行きたいと考えていた山は、仙丈ヶ岳、常念岳、燕岳でした。
その第二弾ということになります。蝶ヶ岳への縦走はヤマレコの影響。時間次第で行ってしまいます。

夜行日帰りで思い切って一人車を走らせて行きました。
これが私に取っては大きな転換点。北アルプスがぐっと近くなる山行になるのでした。



まずは前常念岳まで。 5:20三股駐車場-5:35三股-10:00前常念岳

三股駐車場に停めて少し仮眠。5時過ぎに出発しました。
コースタイムだと三股から常念岳山頂まで高低差1,500m、6時間半。
なかなか時間的にも体力的にも厳しいです。

しばらくは急坂の森の中をひたすら登ります。
考えれば富士山の高低差に近いし(汗)。足に応えますが天気の良さが元気をくれるのでした。

途中ガサガサすると思ったら大きな獣のおしりが見えて、遂に熊遭遇かとびびりまくるのでした。
ここが一人山行の心細いところ。他の登山者の方と合流すると、しばらく足止めを食います。
すると子猿がひょこひょこ歩くのが見えて、何だ猿の群れかということで事無きを得ます。

最初に目指すのがあそこ。前常念岳。

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苦しい急坂を越えると少し傾斜が緩やかな見通しの良い稜線歩きに。
稜線に抜けると素晴らしい景色が見え始めます。

P1140737.jpg

遠く富士山を中心に素晴らしい景色が広がるのでした。

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待望の待望の雷鳥とのご対面。感動でした。親子です。

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穂高連峰の頭も見え始めます。

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山頂付近は大きな奇石がたくさん。

P1140820.jpg

どーんと見えてきました。穂高連峰。

P1140833.jpg

どういう角度で見ても絵になります。

P1140838.jpg

振り返ると富士山を中心に景色が開けます。
八ヶ岳、南アルプスも並んでる。何と幸運な日に常念に登ったのでしょう!!

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穂高を何度もチラ見。かなりモチベーションの維持に貢献しました。この景色。

P1140859.jpg

そして前常念岳に到着。石室と言われる避難小屋があります。
ここから真っ青の快晴の中、楽しい稜線歩きが始まるのでした。

P1140873.jpg

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[常念岳

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