登山の日記。野鳥や星空もやります。
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Posted by nopynopy
 
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スイスアルプス グリンデルワルト2
6月18日
アイガー 3970m - グリンデルワルト/ベルナー・オーバーラント -
Mt. Eiger - Grindelwald/Berner Oberland

ハイキングコース2~ クライネシャイデック → ブランデック

約1時間10分程歩くとクライネシャイデックへ到着。ここはユングフラウヨッホへの乗換駅です。日本人観光客がやたらと多いです。ラウターブルンネン方向から来た登山電車とグリンデルワルトから来た電車が、ここクライネシャイデックで合流します。ユングフラウヨッホを目指す人は、皆ここで乗り換えのために一旦下車することになります。あいにくやはり三山ははっきりと見えません。あきらめて日本人の方に写真をお願いしたりしました。この駅にはセルフサービスのカフェテリアがあるので、そこでくつろぐ人が多いのです。あと、その食糧をねらって黄色い口ばしを持ったカラス(?)が飛び交っています。こんな高いところで異様な光景ですね。

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そうこうしているうちに何とユングフラウとメンヒ(4099m)が一瞬顔を現しました。このグリンデルワルトで最初の御対面となったのですが、それはあっという間でした。彼女(ユングフラウ=若い乙女)らはとても気難しいのです。しかし午前中の雨を考えれば、これは劇的な対面とも言えます。拝めたことに感謝するのでありました。

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ユングフラウ(4158m)とメンヒ(4099m)との一瞬の出会い

さてこのクライネシャイデックからグリンデルワルトまでは、下り登山電車で一気に降りてしまうという手もあるのですが、それはもったいない。途中駅のアルピグレンやブランデックまでのハイキングルートを楽しむことを強くお勧めします。途中、黄色い花畑が延々と続いています。その景色はスイスの高原をイメージして来た日本人にはたまらないと思います。グリンデルワルトが何故日本人に人気があるのか分かるような気がします。あのハイジから連想されるスイスのイメージそのものなのです!

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途中、カウベルを鳴らす牛達にも出会いました。カウベルがカランカランと鳴り響き、アイガーから吹き降ろされるさわやかなそよ風を肌に感じると、これは現実の世界なのか夢を見ているのか分からなくなってしまいそうでした。やっぱりスイスにはこの景色が似合うと思いました。牛達は人に慣れているせいか、私が近づいても写真を接写しても全然動じません。

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放牧牛とグリンデルワルト

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のどかな光景

また右方向に視線を送ると相変わらずアイガー北壁が聳え立っています。この北壁には後にも触れますが、多くの登攀家(クライマー)を苦しめてきた歴史があります。日本人も例外ではなく、北壁に散った方がいます。日本人としてマッターホルン北壁初登攀を成し遂げ、その1週間後にここアイガー北壁で墜落死した渡辺恒明氏もそうです。ここグリンデルワルトはのどかなアルプスの高原の風景と、優雅でいて過酷なアイガー北壁という主役がどっしりと構えた村という表現ができます。

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魔のアイガー北壁

アルピグレン駅を悠々と見送ったものの、初日から少し張り切り過ぎて、下り坂で左膝を痛めてしまいました。グリンデルワルト駅まで歩くのはやむなくあきらめ、ブランデック駅にて下り列車に乗車しました。登山列車の途中駅は小さいながら、どの駅もレストランと宿舎を備えています。ハイキングに疲れた人、或いは登山者達を癒すそれらの設備の充実ぶりには感心させられます。少しづつ晴れ間からの日差しの当り始めたグリンデルワルトの村とヴェッターホルンがブランデック駅越しに見えました。朝の天気を考えれば、こんな素晴らしい景色を初日から見られるとは感動的です。ブランデックからグリンデルワルトまでは、その日後半のハイキングの足取りがおぼつかなかったこともあって、あっという間に感じました。

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くつろぐ牛達   登山鉄道

動画:グリンデルワルト
牛の動画(ベルがカランカランと鳴っててのどかですよ)

一日目は足を負傷するほどハイキングで張り切ってしまったのは反省点として、何とか雨も上がり、スイスの持つ独特の高原の雰囲気を味わうことができました。まずまずの初日だったと言えます。夕食は7時頃、駅近くのホテルのレストランにて仔牛のステーキを食べました。35スイスフラン(約3,150円)の割には、量が少なく味が薄く、また付け合せのライスがとても味気なかったのは期待はずれでしたが、とにかくお腹が減っていたのでバクバク食べてビールで流し込みました。ホテルに帰り、隣国のフランスで開催されているコンフェデ杯をTVで見ていると、ビールのアルコールが疲労にこたえたのか、いつの間にか夢の世界に引きずり込まれたのでした。

DSCF2328.jpg
ヴェッターホルンを眺める。手前がブランデック駅。
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[グリンデルワルト

thema:トレッキング - genre:趣味・実用


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