登山の日記。野鳥や星空もやります。
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Posted by nopynopy
 
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さきたま古墳群
少し前になりますが、埼玉県のさきたま古墳群を訪ねた時の様子。
ちょうど倭の五王の時代前後を中心に本を読み進めていたので、雄略天皇の時代と
言われる稲荷山古墳と鉄剣を見るのは、わくわくしました。

待望の古墳群に到着したのはお昼頃。
きれいに整備された公園の中に古墳群はあります。まずは丸墓山古墳から。
日本一の円墳です。その昔、石田三成が陣を張ったこともあるそうです。

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階段で上まで登れるようになっていました。
景色も良くて、なかなかの高さを感じました。
お隣に注目の稲荷山古墳が見えます。あれが鉄剣が見つかった古墳。感動。

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丸墓山古墳を後にします。結構たくさんの人が上まで登ってました。

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お次はいよいよ稲荷山古墳。こちらも古墳の上に登れます。
被葬者はオワケ臣と親族と言われています。ちょうどワカタケル大王が活躍した時代に
生きた人々です。九州の江田船山古墳と同時代。

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稲荷山古墳に登る階段。
見る角度によってはこれが古墳なのか、展望台なのか、丘なのか分かりません。

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稲荷山古墳から見た丸墓山古墳。なかなかの景色です。

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稲荷山古墳の墳上。ここが前方部分。
初めて登った古墳。古代史が好きになってからの念願がかないました。
造った人々、被葬者を祀った人々の儀式。色々な想像が広がる瞬間です。

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稲荷山古墳の鉄剣が見つかったあたり。奇跡的に盗掘を逃れたそうです。
盗掘者は気づかなかったらしく、幸運でした。

日本古代史における世紀の大発見だったと思います。
歴史家によっては1,000年に一度の発見と言う方もいます。
何せこの時代の金石文は稀で歴史的価値が高いですから。発掘品は全て国宝となりました。

特に5世紀の治天下大王の存在、地方豪族との関係や豪族の系図の記録状況が
分かる等その価値の大きさは挙げたらきりがないほどです。

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さてお隣の将軍山古墳に移ります。6世紀後半築造とのこと。

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こちらは埴輪が当時の状態のままに再現して設置されています。
祭祀を行ったといわれる突き出し部分が見えますね。

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気持ちの良い天気と緑の古墳。

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この将軍山古墳。実は裏に回ると中に入れるのです。
そして展示品はとてもリアルで想像力を掻き立てます。

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こちらは円筒埴輪。

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そしてちょっと怖いエリア。被葬者の遺体と埋葬品の再現。
よくできてますね。

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少し移動して二子山古墳へ。さきたま古墳群を世界遺産に!という活動があるようです。
百舌鳥古墳群もまだですからなかなか厳しいように思いますが、こちらは実際に発掘が
できるし、鉄剣が見つかったということが強みとなってます。

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お堀があるので近づくことはできません。おおきな二子山古墳。

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さきたま古墳群の隣には前玉神社(さきたま神社)があります。
古墳の上にあるんですね。延喜式にも見られる歴史ある神社。

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自然豊かな古墳公園。

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この後、もちろん国宝の稲荷山鉄剣を目にしましたが、写真は控えておきます。
この古墳群を訪れたのは私に取ってとても貴重でした。
5世紀前後の日本の様子について想像する良い機会となりましたし、鉄剣を通して
分かっていること、それでも分からないことが確認できました。

オワケ臣の祖先が鉄剣にあるオオヒコだとはすぐに思えませんが、そういった英雄が
5世紀に認識されていたことが私にはロマンを感じる部分です。

さきたま古墳群にはまだまだ未発掘の古墳があるそうで、今後の発見に期待したいです。

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Posted by nopynopy
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